食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05240270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、補強データを考慮した硫酸アンモニウムアルミニウムの農薬のリスク評価に関する協議結果を公表
資料日付 2019年9月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月3日、補強データを考慮した硫酸アンモニウムアルミニウム(aluminium ammonium sulfate)(aluminium ammonium sulphateとして認可)の農薬のリスク評価に関する欧州連合(EU)加盟国、申請者及びEFSAによる協議結果をテクニカルレポート(2019年9月20日承認、31ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2019.EN-1716)にて公表した。概要は以下のとおり。
 硫酸アンモニウムアルミニウムは欧州委員会指令2008/127/ECに基づき、2009年9月1日、欧州理事会指令91/414/EEC付属書Iに収載され、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009に基づき認可されたと見なされた。認可には申請者が2016年1月1日までに欧州委員会に対して、硫酸アンモニウムアルミニウムの変換生成物/解離生成物の環境への影響に関する、及び脊椎動物、水生生物以外の標的としない陸生生物へのリスクに関する更なる試験結果を提出する義務を負う特定の条件が付された。 
 申請者のSphere Laboratories (London)社は欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)のポルトガルに更新した書類を提出した。
 本テクニカルレポートはRMSにより組織化された協議過程の結果の概要を示し、受理した個別のコメントに関するEFSAの見解及び結論を提示する。
 補強データとして提出された情報の評価は、補強データ提出の要請の中で欧州委員会により特定された環境ばく露の諸点に対応している。生態毒性学の領域において、標的としない節足動物及び土壌生物に対するリスクを協議するため、ピアレビューが提案されている。補強データの提出に関するRMSは追加情報及びRMSが完了した評価を包含する合意済みのエンドポイントの更新リストを提出していない。したがって、更新に関するRMSは、新たな更新評価報告書(準備中)に関連して、適宜エンドポイントのリストの適切な更新を確実に行う必要がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1716