食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05240160108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、殺虫剤クロチアニジンの残留基準値について期限付きで緊急免除することを公表 |
資料日付 | 2019年10月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は10月7日、殺虫剤クロチアニジン(clothianidin)の残留基準値について期限付きで緊急免除することを公表した。概要は以下のとおり。 EPAは殺虫剤クロチアニジンの稲の穀粒での残留基準値を期限付きで設定する。当該措置は連邦殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤法(FIFRA)に基づく緊急免除による、稲へのチアメトキサム(thiamethoxam)の使用の許可に対応している。稲へのチアメトキサムの緊急使用により、クロチアニジン(チアメトキサムの主な代謝物質)の残留物が生じる可能性があるが、クロチアニジンを稲に合法的に使用した場合の残留物と合わせると、イネでのクロチアニジンの残留基準値を高くする必要がある。既存の規則では、クロチアニジンの稲の穀粒での残留基準値は0.01 ppmと設定されているが、当該規則では、稲の穀粒での残留基準値は新たに期限付きで0.5 ppmと設定する。当該期限付き緊急免除は、2024年12月31日に失効する。 当該規則は同日から有効で、異議申立てや聴聞会の要請は2019年12月6日まで受け付ける。 ・稲の穀粒:0.5ppm なお、今回の緊急免除の背景には、テキサス州において、稲の害虫であるウンカ類(rice delphacid pest)が大発生し、甚大な被害が生じている状況がある。 当該官報のPDFファイルは、以下のURLから入手可能。 https://www.govinfo.gov/content/pkg/FR-2019-10-07/pdf/2019-21540.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.federalregister.gov/documents/2019/10/07/2019-21540/clothianidin-pesticide-tolerance-for-emergency-exemptions |