食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05230350149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、フルロキシピルの補強データの評価に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年9月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月17日、フルロキシピル(fluroxypyr)の補強データの評価に関する理由を付した意見書(2019年8月20日承認、51ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5816)を公表した。概要は以下のとおり。
 Dow AgroSciences社はドイツの管理当局に対して、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に基づく残留基準値(MRL)のレビューの枠組みにおいてフルロキシピルに関して欠落していると特定された補強データを評価するよう申請書を提出した。
 データギャップに対応するために、植物の分析手法、たまねぎにおける代謝に関する情報、農業生産工程管理(GAP)に関する修正及びりんご、たまねぎ、牧草に関する残留物試験、加水分解手順の効率性並びに植物及び動物由来食品における貯蔵安定性に関する情報に関する論証が提出された。
 フルロキシピルメプチル(fluroxypyr-meptyl)を使用した反すう動物の代謝試験が評価された。家畜に関する最終的な残留物の定義を導出するために、反すう動物の代謝試験において特定された代謝物(すなわち、フルロキシピルピリジノール及びその抱合体(fluroxypyr pyridinol and its conjugates)に関する毒性学的情報が必要である。
 EFSAはいくつかの植物及び動物食品に関する現行のMRLsの再検討を推奨する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5816