食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05230150149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、フルジオキソニルのルバーブにおける現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年9月17日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月17日、フルジオキソニル(fludioxonil)のルバーブにおける現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2019年8月20日承認、24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5815)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、英国農業園芸開発公社(AHDB:Agriculture & Horticulture Development Board)は、英国の管理当局に対してルバーブにおける有効成分フルジオキソニルの現行のMRLsの改正の申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、ルバーブに関して0.7mg/kgのMRLの提案を導出するのに十分であった。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の植物におけるフルジオキソニルの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に従ったフルジオキソニルの使用から生じる残留物の長期的摂取が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
EFSAのMRL改正案は次のとおり。
品名          現行MRL mg/kg    MRL改正案mg/kg
ルバーブ           0.01         0.7

 
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5815