食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05200280314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、有効成分クロルピリホスの認可更新に関する欧州食品安全機関(EFSA)の声明を受け、同意見である旨の情報提供
資料日付 2019年8月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月8日、有効成分クロルピリホスの認可更新に関する欧州食品安全機関(EFSA)の声明を受け、同意見である旨の情報提供を行った(2019年8月8日付けNo.031/2019)。概要は以下のとおり。
 EFSAは、農薬有効成分クロルピリホスは認可更新のための欧州連合(EU)基準を満たしていないとする声明を公表した。
 BfRは、認可更新手続き過程でのピアレビューにおいて、特に、信頼性のある発達神経毒性試験が欠如していることを指摘した。ピアレビューは全過程が終了していないが、欧州委員会はEFSAに対し、ヒトの健康への影響評価についての入手可能なデータに関して結論付けるよう要請した。
 EFSAは、疫学データから小児への影響が示されたことを根拠に、遺伝毒性及び神経学上の影響が懸念されると指摘した。したがって、現時点では、健康上安全な基準値を設定することは不可能である。
 BfRはEFSAの声明と同じ意見である。
 クロルピリホスの現在の認可は2020年1月に終了する。
 EFSAの声明は以下のURLから入手可能。
https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/5809-chlorpyrifos.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) -
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/das-insektizid-chlorpyrifos-erfuellt-nicht-die-kriterien-fuer-die-erneuerung-seiner-genehmigung.pdf