食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05200190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分フロニカミドのいちご及びその他のベリー類における現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年8月2日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月2日、有効成分フロニカミド(flonicamid)のいちご及びその他のベリー類における現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2019年5月27日承認、24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5745)を公表した。概要は以下のとおり。 ベルギー連邦の健康、フードチェーンの安全性及び環境局(Federal Public Service Health、Food chain Safety and Environment of Belgium)は有効成分フロニカミドのいちご及びその他のベリー類における現行の残留基準値(MRLs)の改正のための申請書を提出した。 申請を裏付けるデータは、評価対象作物に関するフロニカミドのMRL案を導出するのに十分であった。 残留物の定義に含まれる各分析対象物に関して、バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物におけるフロニカミドの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に従ったフロニカミドの用途から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRLsの改正案は次のとおり。 品名 現行EUのMRL mg/kg MRL改正案 mg/kg いちご 0.03 0.7 ブルーベリー 0.03 0.8 ツルコケモモ(cranberry) 0.03 0.8 アカスグリ(currants) 0.03 0.8 スグリ(gooseberry) 0.03 0.8 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5745 |