食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05190110149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(GM)Trichoderma reesei DP-Nzs51株由来の食品用酵素α ,α-トレハラーゼグルコヒドロラーゼの安全性評価の科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2019年7月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月25日、遺伝子組換え(GM)Trichoderma reesei DP-Nzs51株由来の食品用酵素α ,α-トレハラーゼグルコヒドロラーゼの安全性評価の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 遺伝子組換えに関しては、安全性の懸念を引き起こさない。当該食品用酵素は、生産に使用した菌株も組換えDNAも含まない。当該トレハラーゼは、蒸留アルコール製造に使用することを意図している。総有機固形物(TOS)の残留物は、99%以上蒸留により除去されるので、毒性学的データが必要とは見なされず、摂食由来のばく露量は算出しなかった。 既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性を調べ、合致するものはなかった。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できると見なした。 CEPパネルは、提供されたデータに基づき、当該食品用酵素は意図した使用条件下では安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5768 |