食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05170210316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)、農薬有効成分メタザクロルを含有する植物保護製剤の認可取り消しを公表
資料日付 2019年6月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)は6月14日、農薬有効成分メタザクロル(metazachlor)を含有する植物保護製剤の認可取り消しを公表した。概要は以下のとおり。
 BVLは、2019年6月13日付けで、メタザクロルを含有する以下の2種類の植物保護製剤の特定の作物への使用に関して認可取り消しを行った。
・Butisan及びRapsan 500 SC:ルッコラ、だいこん、西洋オトギリソウ、西洋わさびへの使用。
 EU(欧州連合)は、2015年2月25日付けの委員会規則(EU)2015/400で、一部の作物中のメタザクロルの残留基準値(MRL)を引き下げた。更に、近年、ルッコラ中の残留が現在のMRLを超えていることが明らかになった。MRLを超えて残留していても消費者の健康にとって有害とはならないが、当該製品は販売に適さない。
 だいこん、西洋オトギリソウ及び西洋わさびへの使用に関しては、BVLは、残留に関する十分なデータは持ち合わせていない。したがって、メタザクロル及びその代謝物に関するMRLに関しては、現在の残留物定義に当てはまるかは確かではない。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) -
URL https://www.bvl.bund.de/DE/04_Pflanzenschutzmittel/06_Fachmeldungen/2019/2019_06_14_Fa_Teilwiderruf_Metazachlor.html