食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05160100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分テルブチラジンの代謝物の健康影響に基づく参照値設定に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2019年6月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月4日、有効成分テルブチラジン(terbuthylazine)の代謝物の健康影響に基づく参照値(health‐based reference values)設定に関する科学的意見書(2019年4月4日採択、26ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5712)を公表した。概要は以下のとおり。 「植物保護製剤及びそれらの残留物に関する科学パネル」(PPRパネル)は、エビデンスが不十分である場合を除き、入手可能なエビデンスに基づき有効成分テルブチラジンの地下水代謝物(LM2、LM3、LM4、LM5、LM6)の健康影響に基づく参照値を設定するよう要請された。 代謝物LM2、LM4、及びLM5に関してテルブチラジンに関する参照値が適用可能であるが、代謝物LM3及びLM6に関する物質固有の参照値は導出できなかった。毒性学的懸念の閾値(TTC)の適用により、少なくとも一つの代表的な地下水への浸出シナリオが関連する閾値を超過するばく露量となったため、代謝物LM3及びLM6は消費者の健康への懸念の可能性があることが示された。更に、LM3及びLM6への他のばく露源を確実に除外することができなかった。したがって、代謝物LM3及びLM6固有の毒性に対応することが推奨される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5712 |