食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05160090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分アシベンゾラル-S-メチルの現行のヘーゼルナッツにおける残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年6月3日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、有効成分アシベンゾラル-S-メチル(acibenzolar‐S‐methyl)の現行のヘーゼルナッツにおける残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2019年4月8日承認、22ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5705)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Syngenta France社はフランスの管理当局に対して、ヘーゼルナッツにおける有効成分アシベンゾラル-S-メチルの現行のMRLの改正を求める申請書を提出した。
 申請を支持する提出データは、ヘーゼルナッツ及びコブナッツに関するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物におけるアシベンゾラル-S-メチルの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に従ったアシベンゾラル-S-メチルの使用から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
EFSAによるMRLの改正案は次のとおり。
品目           現行MRL mg/kg   MRL 改正案 mg/kg 
ヘーゼルナッツ        0.1          0.2
及びコブナッツ
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5705