食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05150210149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分クレトジムの現行の残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年5月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月22日、欧州議会及び理事会規則(EC) No396/2005の第12条に従った農薬有効成分クレトジム(clethodim)の現行の残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2019年4月8日承認、85ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5706)を公表した。概要は次のとおり。 EFSAは規則(EC) No396/2005の第12条に従って、農薬有効成分クレトジムに関して欧州レベルで設定されているMRLをレビューした。 植物、加工食品、輪作作物及び家畜におけるクレトジムの残留物の存在を評価するために、EFSAは理事会指令 91/414/EECの枠組みにおいて導出された結論、コーデックス委員会により設定されたMRLs及び欧州連合(EU)加盟国により報告された欧州認可(認可をサポートする残留物データを含む)を検討した。 全体的な消費者リスク評価が最終化できなかったため、MRLを提案することができなかった。 リスク管理機関は、クレトジムの代謝物3-クロロアリルアルコール(3‐chloroallyl alcohol)及び3-クロロアリルアルコールグルコシド(3‐chloroallyl alcohol glucoside)のアグリコン(M14A/M15A)の遺伝毒性の可能性を結論付けることができず、同代謝物に関して毒性学的基準値が導出できなかったことを認識しておくべきである。 同代謝物の毒性学的性質に関する結論が出されるまで、信頼できる摂食リスク評価を実施するための前提条件であるリスク評価のための残留物定義を決定することはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5706 |