食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05150100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、Paenibacillus alginolyticus由来の食品用酵素1 ,4-α-グルカン 6-α-グルコシルトランスフェラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2019年5月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月8日、Paenibacillus alginolyticus由来の食品用酵素1 ,4-α-グルカン 6-α-グルコシルトランスフェラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 当該食品用酵素は、生産に使用した菌株も組換えDNAも含まない。当該食品用酵素1 ,4-α-グルカン 6-α-グルコシルトランスフェラーゼは、イソマルトデキストリン製造のデンプン工程に使用することを意図している。総有機固形物(TOS)の残留物は、イソマルトデキストリン製造中の精製段階で除去されるので、摂食由来ばく露は無視できる。 既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性を調べ、合致するものはなかった。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できないが、そのような反応の起こる可能性は低いと見なした。 CEPパネルは、提供されたデータに基づき、当該食品用酵素が意図した使用条件下では安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5683 |