食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05150050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価501(FGE.501):野菜のグリル風味濃縮物に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2019年5月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月24日、香料グループ評価501(FGE.501):野菜のグリル風味濃縮物に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 当該野菜のグリル風味濃縮物(FL-no: 21.002)は、加熱処理したキャノーラ油由来で、広範囲の食品分類においてグリル風味を持った食品用香料として使用することを意図している。製造及び組成に関する情報は、製造工程の再現性が十分に示されていると見なされた。 APET法(Added Portions Exposure Technique)を用いて推定した当該濃縮物の慢性食事由来ばく露量は、体重60kgの成人で0.402mg/人/日及び体重15kgの小児で0.252mg/人/日と算出された。 推定ばく露量及び反復投与毒性試験の結果に基づき、十分な安全マージンが算出された。しかしながら、「食品添加物及び香料に関するパネル」(FAFパネル)は、香料中の6つの成分に遺伝毒性の兆候(indication)があることに留意した。したがって、それら6つの成分について更に検討しなければならない。それらの評価が終了するまで、野菜のグリル風味濃縮物の安全性について完全な評価はできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5675 |