食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05140570149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する大腸菌KCCM 80152株を用いた発酵により生産されるL-トリプトファンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年5月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月2日、全動物種に使用する大腸菌KCCM 80152株を用いた発酵により生産されるL-トリプトファンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2019年4月3日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、栄養添加物として当該添加物を混餌及び飲水投与で全動物種に給餌する場合に関するものである。
 最終製品からは、産生株及びその組換えDNAは検出されなかった。当該L-トリプトファンは、産生株の遺伝子組換え(GM)に関しては安全性上の懸念とはならない。大腸菌KCCM 80152株を用いて生産されるL-トリプトファンを、飼料中のトリプトファン欠乏を補うために使用することは、非反芻動物の対象動物種に対して安全である。保護されていない形状のL-トリプトファンを反芻動物種に使用することはリスクとなり得る。
 当該株を用いた発酵により生産されるL-トリプトファンを飼料中に使用することは、動物由来製品の消費者への懸念とはならない。
 エンドトキシンを含有することから、当該添加物は使用者が吸引ばく露した場合にリスクとなる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5695