食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05130710149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏に使用するGalliPro(登録商標)(Bacillus subtilis DSM 17299株を含む)の認可更新に関する評価についての科学的意見書を公表
資料日付 2019年4月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月16日、肉用鶏に使用するGalliPro(登録商標)(Bacillus subtilis DSM 17299株を含む)の認可更新に関する評価についての科学的意見書(2019年4月2日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 GalliPro(登録商標)は、B.Subtilis株の生細胞を主成分とする飼料添加物で、畜産添加物(zootechnical additive)(腸内細菌叢安定剤)として肉用鶏用飼料への使用を意図している。当該製品は、現在、肉用鶏への使用が認可されている。本意見書は当該認可更新に関するものである
 EFSAは、B.Subtilisについて、対象動物種、消費者及び環境に対する安全性を確立するための安全性適格推定(QPS)手法の要件を満たすと判断している。
 製品中のB.subtilisのアイデンティティ(identity)は確立された。また、毒素産生性の可能性(toxigenic potential)がないことや、ヒトの治療において及び動物用医薬品として重要な抗生物質に対する獲得薬剤耐性決定因子がないことを示すエビデンスが提供された。したがって、当該株は、対象動物種、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると考えられる。GalliProの他の成分に由来する懸念は予見されないことから、当該製品は、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5687