食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05130650149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するコリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum)CCTCC M 2015595を用いて生産されるL-リジン一塩酸塩及びL-リジン硫酸塩の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年3月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月21日、全動物種に使用するコリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum)CCTCC M 2015595を用いて生産されるL-リジン一塩酸塩及びL-リジン硫酸塩の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2019年2月26日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 これらのL-リジン一塩酸塩及びL-リジン硫酸塩は、栄養添加物として混餌及び飲水で全動物種に使用することを意図している。 
 産生株C.glutamicum CCTCC M 2015595株を得るために用いられた株が遺伝子組換え(GM)である可能性及び最終製品中に産生株の生細胞及びDNAが存在する可能性に関して不確実性があることから、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、これらのL-リジン一塩酸塩及びL-リジン硫酸塩の対象動物種、消費者、使用者及び環境に対する安全性について結論付けることはできない。 
 同パネルは、これら2種類の製品のどちらに関しても、飲水投与する場合は対象動物種に対して安全性上の懸念となると考える。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5643