食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05130340104
タイトル 米国疾病管理予防センター (CDC)、牛挽肉に関連した複数州における志賀毒素産生性大腸菌O103集団感染について公表
資料日付 2019年4月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター (CDC)は4月12日、牛挽肉に関連した複数州における志賀毒素産生性大腸菌O103集団感染について公表した。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州及び米国農務省食品安全検査局(USDA-FSIS)は、複数州における志賀毒素産生性大腸菌O103集団感染に関して調査を行っている。
2. 予備的な疫学情報では、牛挽肉が本集団感染の原因であると示唆されている。
3. 2019年4月12日時点で、大腸菌O103集団感染菌株による感染者は109名、6州(ケンタッキー州、テネシー州、ジョージア州、オハイオ州、バージニア州及びインディアナ州)から報告されている。
4. 発症日は2019年3月2日から3月26日まで、患者の年齢は1歳未満から83歳、年齢中央値は18歳である。患者の53%が女性である。情報の得られた81人のうち、17人(21%)が入院した。死亡者及び溶血性尿毒症症候群(HUS)発症者の報告はない。
5. 患者が喫食した飲食店及び食料品店に、牛挽肉を販売した供給元を特定するための遡及調査が進行中である。現時点で、牛挽肉の共通の供給元、販売元あるいはブランドは特定されていない。
6. CDCは、現時点で消費者が牛挽肉の喫食を避けることを勧告していない。消費者及び飲食店は食中毒を避けるために、牛挽肉を安全に取り扱い、十分に加熱調理すべきである。
7. CDCは更なる情報が入手され次第、情報を公表する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) -
URL https://www.cdc.gov/ecoli/2019/o103-04-19/index.html