食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05120620149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏並びに授乳中及び離乳後のうさぎに使用する飼料添加物としてのProbiotic Lactina(登録商標)(Enterococcus faecium NBIMCC 8270株など6種類の株を含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年3月19日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月19日、肉用鶏並びに授乳中及び離乳後のうさぎに使用する飼料添加物としてのProbiotic Lactina(登録商標)(Enterococcus faecium NBIMCC 8270株、Lactobacillus acidophilus NBIMCC 8242株、Lactobacillus helveticus NBIMCC 8269株、Lactobacillus delbrueckii spp. lactis NBIMCC 8250株、Lactobacillus delbrueckii spp. bulgaricus NBIMCC 8244株及びStreptococcus thermophilus NBIMCC 8253株を含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2019年2月27日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、乳酸菌6株の生細胞を含む製剤で、提案されている用量である2.5×10の9乗CFU/kg完全配合飼料での使用を意図している。Probiotic Lactina(登録商標)の成分である全ての株のアイデンティティ(identity)は以前の意見書の中で確立された。うち5株は、安全性評価における安全性適格推定(QPS)手法の要件を満たしている。QPS手法による検査の結果、これらの株中からは懸念される薬剤耐性は検出されなかったことから、これら5株を飼料中に使用することは、対象動物種、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると推定される。残る1株(E.faecium NBIMCC 8270株)のアイデンテイティ及び安全性も、以前の意見書及び現在の意見書の中で確立された。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、Probiotic Lactina(登録商標)は、提案されている用量2.5×10の9乗CFU/kg完全配合飼料で授乳中及び離乳後のうさぎに対して安全であると結論付け、更に2.5×10の10乗CFU/kg完全配合飼料で肉用鶏に対して安全であるとの以前の結論を再度表明している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5646