食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05110170149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フルオピラムの現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年3月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月14日、農薬有効成分フルオピラム(fluopyram)のブロッコリーにおける現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2019年1月30日承認、23ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5624)を公表した。概要は以下のとおり。
 Bayer Hellas AGは農薬有効成分フルオピラムのブロッコリーにおける現行の残留基準値(MRL)の改正を申請した。
 申請をサポートする提出データはブロッコリーに関するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物におけるフルオピラムの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、ブロッコリーに関する報告された農業慣行によるフルオピラムの使用に由来する残留物の短期的及び長期的摂取は毒性学的基準値を超過する消費者ばく露にならず、したがって消費者の健康へリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
EFAの主要なMRL改正案は以下のとおり。
品名      現行MRL mg/kg        新たなMRL案mg/kg
ブロッコリ      0.3                0.4 
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5624