食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05100310149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、「SIGMA動物疾病データモデル:動物疾病の標準化データ収集に関する包括的アプローチ」に関する科学報告書を公表
資料日付 2019年1月21日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2019年1月21日、「SIGMA動物疾病データモデル:動物疾病の標準化データ収集に関する包括的アプローチ」に関する科学報告書を公表した(2018年12月12日採択、60ページ)。概要は以下のとおり。
 欧州委員会は定期的にEFSAに対し、動物疾病アウトブレイク(即ちアフリカ豚コレラ、ランピースキン病及び鳥インフルエンザ)の疫学的解析に関する科学的技術的サポート及びサーベイランスデータ(即ち多包条虫(Echinococcus multilocularis)や鳥インフルエンザ)の評価あるいは報告を求めている。このため、EFSAは過去何年もの間、アウトブレイク、サーベイランス活動、関連する動物集団(即ち家きん、豚、牛及びイノシシなどの野生動物)に関する複数のデータ収集や特定情報を集めてきた。EFSAは以下の目的のため加盟各国との密な連携を目指している。(i)加盟各国のEFSAに提出するデータの手動による入力を減少させる、(ii)EFSAへの二重報告を避ける、(iii)データ保護のための保護環境下で、サーベイランス及び動物の健康に関する国家的報告書の原稿を自動で作成するツールを加盟各国へ提供する、(iv)加盟各国から受け取るデータの質を高める、(v)リスク評価の目的に関連する最新のデータを取り出す時間を短縮する。このような目的があり、EFSAはSIGMAと呼ばれるプロジェクトを立ち上げた。SIGMA-Animal Disease Data Model(σ-ADM)は既にいくつかの加盟国によって異なる法的枠組みあるいは異なる目的によって集められていることが知られているデータにフォーカスする点が重要である。本報告書で示されているバージョンは実行フェーズでのフィードバックによるアップデート及び改変が行われる予定である。
当該科学報告書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2019.5556
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5556