食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05090500149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、コリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum) KCCM 11201P株を用いた発酵により生産されるL-バリンの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年1月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月31日、全動物種に使用する、コリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum) KCCM 11201P株を用いた発酵により生産されるL-バリンの安全性に関する科学的意見書(2018年11月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 C.glutamicum KCCM 11201P株(非遺伝子組換え(Non GM)株)を用いた発酵により生産されるL-バリンは、飼料及び飲用水に添加して全動物種及びカテゴリーに使用することを意図している。
 産生微生物株のアイデンティティ(identity)は確立され、当該株は、EFSAが定める基準値よりも低い濃度で抗生物質に対して感受性があった。したがって、当該株は安全性適格推定(QPS)手法によって安全であるとの判断が可能である。
 最終製品からは、C.glutamicumの生細胞は検出されなかった。懸念される不純物も検出されなかった。当該L-バリンの使用は、適切な用量で飼料に添加されれば、対象動物種、消費者及び環境に対して安全である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2019.5538