食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05090200314
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)、食品中の残留農薬に関する調査結果(2017年)を公表
資料日付 2019年1月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)は1月15日、食品中の残留農薬に関する調査結果(2017年)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該調査からは、ドイツでは食品中の残留農薬は低レベルであることが示された。残留基準値を超えていた検体の割合は1.1%で、欧州連合(EU)の他の加盟国では1.9%であった。
 2017年の調査では、残留基準値超え検体数が最も多かったのは茶(14.7%)で、次いで乾燥豆(9.5%)、生鮮ハーブ類(9.0%)及びパプリカ(7.4%)であった。
 感受性の強い集団向けの食品中の残留農薬に関しては好ましい結果が得られた。特に乳幼児向けの食品中において残留基準値超え検体数がより少なかったのは歓迎すべきである。このカテゴリーには、特に厳格な規則及び基準値が適用される。基準値超えの割合は、10.3%(2015年)、4.3%(2016年)及び1.5%(2017年)と、低減傾向にある。当該結果は、主に、ホセチル及びホスホン酸の検出が減少していることに起因する。
 「食品中の残留農薬:2017年全国調査(簡易版)」(ドイツ語、9ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/01_Lebensmittel/nbpsm/NBPSMR_Kurzfassung_2017.pdf?__blob=publicationFile&v=4
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) -
URL https://www.bvl.bund.de/DE/08_PresseInfothek/01_FuerJournalisten_Presse/01_Pressemitteilungen/04_Pflanzenschutzmittel/2019/2019_01_15_Pflanzenschutzmittelr%C3%BCckst%C3%A4nde.html