食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05090100305
タイトル 欧州連合(EU)、リスクの低い農薬有効成分として微生物Clonostachys rosea J1446株を認可し、改正を官報で公表
資料日付 2019年1月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は1月31日、植物保護製剤の販売に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No1107/2009の規定に従って、リスクの低い農薬有効成分として微生物Clonostachys rosea J1446株を認可し、欧州委員会施行規則(EU) No 540/2011の付属書の改正を官報(6ページ)で公表した。
1. Clonostachys rosea J1446株の認可申請書がVerdera Oy社により提出された。
2. 同物質を含有する最低1つの植物保護製剤の1件以上の代表的用途が欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009の第4条で規定されている認可基準を満たしていることが証明された。したがって、Clonostachys rosea J1446株を認可することが適切である。
3. 同物質の認可更新のためのリスク評価は、限られた件数の代表的用途に基づいているが、同物質を含有する植物保護製剤が認可される可能性のある用途を制限していない。したがって、殺菌剤に限定した用途制限を維持することは適切ではない。
4. 欧州委員会は更に、同物質は同規則の第22条の規定によるリスクの低い有効成分であると考える。同物質は、懸念物質ではなく、同規則の付属書IIの5に規定された条件を満たしている。
5. したがって、同物質をリスクの低い物質として認可を更新することが適切である。
6. しかしながら、同規則(EC)の第14条(1)及び第6条の規定に従って、及び現行の科学的及び技術的知識を考慮して、特定の条件(訳注:EU加盟国は評価において懸念のある代謝物の十分な特性決定を含む、植物保護製剤における商業的に生産された技術的な材料の規格等に特別の注意を払う)を含めることが必要である。
7. 以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU) 2019/151を採択する。
第1条 有効成分Clonostachys rosea J1446株の認可を本規則の付属書Iに規定する条件に従って更新する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32019R0151&from=EN