食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05080390174 |
タイトル | スウェーデン食品庁(NFA)、鶏肉のカンピロバクターに関する最新の調査結果を公表 |
資料日付 | 2019年1月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スウェーデン食品庁(NFA)は2019年1月22日、鶏肉のカンピロバクターに関する最新の調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 2016年8月~2017年6月に発生したカンピロバクター集団感染を受け、NFAは2017年4月以降調査を行ってきた。 1.概要 多くのカンピロバクターに由来する患者から分離された菌株と遺伝的に近似する種類の分離株が、鶏肉から検出された。スウェーデンでは、カンピロバクター感染源として最も多いのは生鮮鶏肉であると考えられる。 市販鶏肉に関する最近の調査は2018年8月に実施された。 その結果、前年同時期と比べ、生鮮鶏肉中のカンピロバクター汚染は増大した。 2.本文より抜粋 患者の大半は、従来の給餌飼養のスウェーデン産鶏肉、特に、国内最大規模の食鳥処理施設に由来する製品が原因と考えられた。輸入鶏肉が原因と見られる患者は少数で、有機飼料飼養鶏が原因と見られる患者はなかった。 昨年の調査結果と比べ、汚染検体の割合は61%に増加した(昨年は50%)。また、高汚染度区分(10CFU(訳注:コロニー形成単位)/g超)に分類される検体の割合も増加した。 「市販鶏肉及び患者に由来するカンピロバクター:2018年8月時点での比較」(スウェーデン語、24ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.livsmedelsverket.se/globalassets/publikationsdatabas/rapporter/2019/s-2019-nr-01-campylobacter-fran-butik-och-klinik-livsmedelsverkets-rapportserie-s.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スウェーデン |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | スウェーデン食品庁(NFA) |
URL | https://www.livsmedelsverket.se/om-oss/press/nyheter/pressmeddelanden/farsk-kyckling-vanlig-orsak-till-campylobacterinfektioner-ny-rapport-fran-livsmedelsverket-och-folkhalsomyndigheten?ll=1 |