食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05080260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分スピロメシフェンの現行の残留基準値(MRLs)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年1月23日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月23日、農薬有効成分スピロメシフェン(Spiromesifen)の現行の残留基準値(MRLs)のレビューに関する理由を付した意見書(2018年12月19日承認、45ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5579)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005の第12条の規定に従って、欧州レベルで設定されている農薬有効成分スピロメシフェンの現行のMRLsをレビューした。作物、加工食品、輪入作物及び家畜におけるスピロメシフェン残留物の発生を評価するため、EFSAは委員会規則(EU) No 1107/2009の枠組みで導出された結論、コーデックス委員会(Codex)の設定したMRLs、並びにインポートトレランス及び欧州連合(EU)の加盟国により報告された欧州許可書(残留物のサポートデータを含む)を検討した。入手可能なデータに基づきMRLの提案が導出され、消費者リスク評価が実施された。 消費者への明らかなリスクは特定されなかったが、規制の枠組みにより要請されている情報が欠落している(メロン、すいか、きゅうり、及びズッキーニに関する追加の残留物試験等)。したがって、消費者リスク評価は目安として考えられ、EFSAにより導出されたいくつかのMRL案はリスク管理機関による更なる検討が必要である。 リスク管理機関による更なる検討な必要なEFSAによる主要なMRL改正案は次のとおり。 品目 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg きゅうり 0.15 0.3 ズッキーニ 0.09 0.3 メロン 0.3 0.3 すいか 0.09 0.3 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5579 |