食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05080100305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、農薬有効成分の微生物Beauveria bassiana IMl389521株を認可し、改正を官報で公表 |
資料日付 | 2019年1月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は1月30日、農薬有効成分の微生物Beauveria bassiana IMl389521株を認可し、欧州委員会施行規則(EU) No 540/2011の改正を官報で公表した。 1. オランダの監督当局はExosect社よりBeauveria bassiana IMl389521株の認可申請書を受理した。 2. Beauveria bassiana IMl389521株を含有する最低1つの植物保護製剤の1件以上の代表的用途に関して、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009の第4条で規定されている認可基準が満たされていることが証明された。したがって、Beauveria bassiana IMl389521株を認可することが適切である。 3. しかしながら、同規則(EC)の第13条(2)及び第6条の規定に従って及び現在の科学的及び技術的知識に照らして、特定の条件を付すことが必要である。特に、適宜リスク緩和措置を付すことが適切である。 4. 以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU) 2019/139を採択する。 第1条 本規則の付属書Iに規定されているBeauveria bassiana IMl389521株を同付属書の条件に従って認可する。 第2条 欧州委員会施行規則(EU) No 540/2011の付属書を本規則の付属書IIの規定に従って改正する。 訳注:付属書I及びIIの特定の条件(抜粋): EU加盟国は次のことに特別の注意を払う。 (1) 貯蔵後の代謝物ビューベリシン(beauvericin)の含有量を含むBeauveria bassiana IMl389521株 を含有する製剤の貯蔵安定性 (2) 施用条件の下で産生される代謝物ビューベリシンの含有量 (3)貯蔵穀物に存在する感染した昆虫におけるビューベリシンによりもたらされるリスク。穀物の穀粒の表面における自然条件でのビューベリシンの量を考慮して、これらの生産物がフードチェーン及びフィードチェーンに混入しないよう担保する措置が必要とされる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32019R0139&from=EN |