食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05080040149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価217改訂2:ラクトン類のα ,β-不飽和ケトン類及び前駆体類についての遺伝毒性の可能性の検討に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2019年1月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月25日、香料グループ評価217改訂2(FGE.217Rev2):化学サブグループFGE.19の4.1のラクトン類のα ,β-不飽和ケトン類及び前駆体類についての遺伝毒性の可能性の検討に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 「食品添加物及び香料に関するパネル」(FAFパネル)は、今回のFGEの改訂(FGE217Rev2)において、追加の遺伝毒性試験の結果に基づき、香料物質フラン-2(5H)-オン(Furan -2(5H)-one)(FL-no:10.066)がin vivoで遺伝毒性を示すと結論づけた。したがって、FL-no:10.066は、評価手順により評価できない。 また、香料物質3 ,4-ジメチル-5-ペンチリデンフラン-2(5H)-オン(3 ,4-dimethyl-5-pentylidenefuran-2(5H)-one)(FL-no:10.042)については、最初の接触部位における染色体異常誘発性に対する懸念を排除するため、十二指腸におけるin vivoコメットアッセイの結果を要請した。更に、当該香料物質が、in vitroにおいて異数性誘発能を有する化学物質であると特定した。当該香料物質についての最初の接触部位における染色体異常誘発性の懸念及び異数性誘発能の懸念が排除できるまで、当該香料物質及び香料物質(FL-no:10.034 ,10.036 ,10.043 ,10.046 ,10.054 ,10.057 ,10.060 及び10.170)は、評価手順により評価できない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5568 |