食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05070470149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月15日、肉用鶏、又は採卵鶏ひな、採卵鶏及びマイナー種の家きんに使用する飼料添加物としての3-フィターゼ FSF10000の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2019年1月15日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月15日、肉用鶏、又は採卵鶏ひな、採卵鶏及びマイナー種の家きんに使用する飼料添加物としての3-フィターゼ FSF10000の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2018年11月27日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 3-フィターゼ FSF10000は、Komagataella phaffiiの遺伝子組換え(GM)株により生産される3-フィターゼを含む固形状の製品である。当該添加物の液体状の製品に関しては、以前に評価が行われており、現在、家きん種に使用する飼料添加物として認可されている。 申請者は、新たに固形状の製品を、肉用鶏、又は採卵鶏/繁殖鶏ひな、採卵鶏及びマイナー種の家きん(肉用、又は採卵用/繁殖用ひな)に使用することの認可を求めている。 したがって、本評価においては、固形状の製品の特性の明確化や、安全性及び有効性に関する評価が行われた。 固形状の製品中からは、産生株もそのDNAも検出されなかった。したがって、当該製品は、産生株のGMに関しては懸念とはならない。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、液体状の製品において実施されたれた研究に基づき、3-フィターゼ FSF10000は1 ,000FTU(訳注)/kg飼料で対象動物種に対して安全であると結論付けた。また、最終製品の産生株及び組成を考慮し、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者に対する安全性への懸念又は環境への懸念はないと結論付けた。 (訳注:FTUは、フィチン酸分解力単位。1FTUはフィターゼがフィチン酸に37℃で作用するとき、1分間に1µmolのリン酸を遊離させる酵素量に相当する。) |
地域 | --未選択-- |
国・地方 | --未選択-- |
情報源(公的機関) | --未選択-- |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2019.5543 |