食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05070090149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、コーヒー豆における農薬有効成分スピロメシフェンのインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年1月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月14日、コーヒー豆における農薬有効成分スピロメシフェン(spiromesifen)のインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2018年12月5日承認、21ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5558)を公表した。概要は以下のとおり。 Bayer CropScience社よりギリシャの監督当局に対して、コーヒー豆におけるスピロメシフェンのインポートトレランスの設定申請書が提出された。申請書をサポートする提出データはコーヒー豆における残留基準値(MRL)を導出するのに十分であった。 バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物におけるスピロメシフェン及びスピロメシフェン-エノール(spiromesifen-enol)(代謝物M01)の残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業慣行によるスピロメシフェンの使用に由来する残留物の短期及び長期摂取量が消費者の健康へリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAのMRL改正案は次のとおり。 品名 現行のEUのMRL mg/kg EUのMRL改正案 mg/kg コーヒー豆 0.02(定量限界(LOQ)) (1) 0.05 (2) 0.2 (1)スピロメシフェン(現行の残留物定義) (2)スピロメシフェン及びスピロメシフェン-エノールの和(ピアレビューにおいて導出された残留物定義) |
地域 | --未選択-- |
国・地方 | --未選択-- |
情報源(公的機関) | --未選択-- |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5558 |