食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05060280149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、セロリ、フェンネル、及び米における農薬有効成分ラムダシハロトリンの現行の残留基準値(MRLs)の改正に係る理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年1月3日 |
分類1 | 化学物質 |
分類2 | 農薬 |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月3日、セロリ、フェンネル、及び米における農薬有効成分ラムダシハロトリン(lambda‐cyhalothrin)の現行の残留基準値(MRLs)の改正に係る理由を付した意見書(2018年12月3日承認、28ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5546)を公表した。概要は以下のとおり。 Syngenta Crop Protection AG社はセロリ、フェンネル及び米における有効成分ラムダシハロトリンの現行のMRLsの改正をギリシャの管理当局に申請した。申請をサポートする提出データは関係している作物に対する暫定的なMRL案を導出するのに十分であった。MRLのレビューにおいて特定された、殺菌条件下で生成された化合物の毒性学的特性の更なる調査に関する全般的なデータギャップがまだ公式に対応されていないため、MRL案は暫定的である。検討対象の作物におけるラムダシハロトリンの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業慣行によるラムダシハロトリンの使用に由来する残留物の短期及び長期摂取量が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。消費者リスク評価は、認可更新及び現行のMRLsのレビューの後に要請された補強データに照らして再検討が必要な可能性がある。 品名 現行MRL mg/kg EUのMRL案 mg/kg セロリ 0.03 0.2 フェンネル 0.2 0.3 米 0.01 0.2 いずれのMRL案も更なるリスク管理の検討が必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5546 |