食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05060100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、16週齢未満の乳児を含むすべての集団向けの食品に食品添加物として使用されるショ糖脂肪酸エステル類(E473)に関する技術的及び毒性学的データ募集を開始 |
資料日付 | 2018年11月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月29日、16週齢未満の乳児を含むすべての集団向けの食品に食品添加物として使用されるショ糖脂肪酸エステル類(E473)に関する技術的及び毒性学的データ募集(期限は2019年12月31日まで)を開始した。募集の背景及び目的は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1333/2008の規定に従って、2009年1月20日以前に欧州連合(EU)において使用が認可された食品添加物はEFSAにより再評価される必要がある。この再評価のプログラムは欧州委員会規則(EU) No 257/2010により定義付けされている。 EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、フルーツ風味飲料におけるE473の使用の延長を含めて新たな加工法で生産されたE473の安全性に関する、また欧州議会及び理事会規則(EC) No 1333/2008の付属書IIで現在規定されている食品分類における食品添加物としてのE473の使用によるばく露評価に関する科学的意見書を公表した。しかしながら、その意見書は12週齢未満の乳児に対する評価を対象にしていない。当時のEFSAの科学パネルが食品添加物の再評価において行ったリスク評価手法はこの年齢集団に適用されなかったからである。 EFSAの科学委員会(SC)は2017年5月31日、16週齢未満の幼児向けの食品に含有される物質のリスク評価に関する手引書を公表し、16週齢未満の集団向けのE473及び他の食品添加物の安全な使用の評価を可能にした。 全体的な目的: 本データ募集の目的は、関係者(IPs:Interested Parties)に、16週齢未満の乳児向け食品に使用されるE473の再評価に関連する文書化された情報(公表済み、未公表、あるいは新規作成)を提出し、E473に関するEFSAの公表済みの意見で全ての集団に対して特定されたデータギャップに言及する機会を提供することである。 このデータ募集に関する詳細は、以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/181129 以下の6物質に関しても同様のデータ募集が開始されている。 物質名 データ締切日 1. トコフェロールに富む抽出物(E306) 2020年5月31日 2. α-トコフェロール(E307) 2020年5月31日 3. γ-トコフェロール(E308) 2020年5月31日 4. δ-トコフェロール(E309) 2020年5月31日 http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/181010 5. 二酸化ケイ素(E551) 2020年5月31日 http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/181010-2 6. カラギーナン(E407) 2020年9月30日 http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/181010-0 |
地域 | --未選択-- |
国・地方 | --未選択-- |
情報源(公的機関) | --未選択-- |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/181129 |