食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05060020305
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品中のパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸(PFOA)存在量に関連するヒトの健康リスクに関する科学意見書を公表
資料日付 2018年12月13日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月13日、食品中のパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸PFOA)存在量に関連するヒトの健康リスクに関するEFSAのフードチェーンにおける汚染物質パネル(CONTAM PANEL)による科学意見書(2018年3月22日採択、76ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5194)を公表した。概要は以下のとおり。
欧州委員会はEFSAに対して、食品中のPFOS及びPFOAの存在に関連するヒトの健康リスクに関する科学評価を要請した。
 PFOS及びPFOAの存在量に対して、食品由来ばく露評価のために利用可能な最終データセットは合計20,019検体の分析結果(PFOS 10,191検体、PFOA 9,828検体)であった。
 十分な感度を有しない分析法のため、upper bound(UB)及びlower bound(LB)の間に大きな差異があった。CONTAMパネルは、LBの推定値が実際のばく露量に近いと考えた。
 LBの平均慢性ばく露量への重要な寄与物は、PFOSに関しては魚及びその他の海産物、肉及び肉製品、卵及び卵製品であり、PFOAに関してはミルク及び乳製品、飲用水、魚及びその他の海産物であった。PFOS及びPFOAは消化管において直ちに吸収され、尿及び便で排出され、代謝されない。PFOS及びPFOAのヒトの推定半減期は各々5年及び2年から4年である。
 健康影響に基づく指標値の算出は、ヒトの疫学的試験に基づいた。PFOSに関しては、成人における血清中総コレステロール値の上昇及び、幼児におけるワクチン接種時の抗体応答の低下が重大な影響として特定された。PFOAに関しては、血清中総コレステロール値の上昇が重大な影響として特定された。また、出生時の低体重(両化合物に関して)及び血清中での肝臓酵素アラニンアミノトランスフェラーゼ(alanine aminotransferase:ALT)の高レベルの症例の増加(PFOAに関して)が検討された。
 PFOS及びPFOAの血清中レベルのベンチマークモデリング後、及びそれら化合物に対応する一日摂取量を推定し、CONTAMパネルはPFOS 13ng/kg 体重/週、PFOA 6ng/kg 体重/週の耐容週間摂取量(TWI)を設定した。両化合物に対して、集団のかなりの割合が提案されたTWIを超過している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5194