食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05051250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用アヒルに使用するMonteban(登録商標)G100(ナラシンを含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年11月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月21日、肉用アヒルに使用するMonteban(登録商標)G100(ナラシンを含む)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2018年10月3日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Monteban(登録商標)G100はナラシンを含み、60~70mg/kg完全配合飼料の用量で、コクシジウム症予防を意図して肉用アヒルに使用される。
 当該製品に由来するナラシンは、70mg/kg完全配合飼料(安全マージン:約4)で肉用アヒルに対して安全である。
 (EFSA)の「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、アヒルの組織中の残留は、生理学的に類似する主要種である肉用鶏の組織中の残留と同じレベルであると推測する。
 当該製品を、最大濃度である70mg/kg完全配合飼料で肉用アヒルに使用することは、ナラシンに関する残留基準値(MRL)(全ての湿組織中)である50μg/kgを超過することがない限り、休薬期間を適用しなくとも消費者に対して安全である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5461