食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05051220105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、家畜及び家きん細胞株からの細胞培養食品規制に関する米国農務省(USDA)長官及びFDA長官の声明を公表
資料日付 2018年11月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は11月16日、家畜及び家きん細胞株からの細胞培養食品規制に関する米国農務省(USDA)長官Perdue氏とFDA長官Gottlieb氏の声明を公表した。
 先月、USDA及びFDAは、細胞培養食品開発のための家畜及び家きん細胞株の使用について議論するために公開会議を開催した。この会議において関係者は、これらの革新的な食品開発を促進と、最高の公衆衛生基準の維持のために必要な規制に関する価値ある展望を共有した。意見公募期間は延長され、12月26日までとなった。
 関係者からの意見を取り入れ、2省庁間で行った慎重な議論の結果、家畜及び家きん由来の細胞培養食品の生産はUSDAとFDAの両者が共同で監視すべきであるとの結論を下した。USDAとFDAの両方の専門知識を基に、FDAが細胞収集、細胞バンク、細胞増殖及び分化を監視する共同規制の枠組みに関する合意を発表する。FDAからUSDAへの移行は、細胞を回収する段階に行われる予定である。USDAは、その後、家畜及び家きん細胞由来食品の製造並びに表示について監視する。また、両省庁は、それぞれの役割を果たすための省庁間の堅牢な協力や情報共有等、枠組みの技術的な細部について積極的に改良しているところである。
 両省庁は家畜及び家きん由来の細胞培養食品を適切に規制するために必要な法的権限を持っているため、当局は本件に関する法律が必要であるとは考えていない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm626117.htm