食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05050650111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、ロメインレタスが原因と見られる腸管出血性大腸菌O157集団感染に関する政府による新たな措置を公表 |
資料日付 | 2018年11月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は11月26日、ロメインレタスが原因と見られる腸管出血性大腸菌O157集団感染に関する政府による新たな措置について情報提供を行った。概要は以下のとおり。 カナダ政府の食品安全機関(カナダ食品検査庁(CFIA)、カナダ公衆衛生庁(PHAC)、カナダ保健省(Health Canada))は、米国食品医薬品庁(FDA)及び米国疾病管理予防センター(CDC)から、現在の腸管出血性大腸菌O157集団感染に関する米国における調査の新たな情報を共有している。 FDAによる声明では、予備追跡調査の結果、カリフォルニア州の一部の地域で2018年11月に収獲されたロメインレタスが汚染源である可能性が示されている。 カナダ政府は、FDAの情報を受け、産業界の協力を得て以下のような緊急措置を採っている。 ・CFIAは、輸入業者を含む食品産業に対して、米国での調査で特定された疑わしい地域に由来するロメインレタスを、更なる通知が出されるまで輸入しないよう助言している。 ・CFIAは、当該地域に由来するロメインレタス製品がカナダに入らないよう担保するための追加の管理措置を採る予定である。例えば、仕向地がカナダである製品に対する予防措置強化などである。 更に、CFIAは、輸入生鮮野菜及びサラダに関して実施されている微生物学的サーベイランスを通して、全ての農産物に関する検査を継続する。これらのサーベイランスプログラムに由来する検体に関して、腸管出血性大腸菌O157を含む病原菌の検査が行われる。ロメインレタス及びロメインレタスを含む包装済みサラダは、当該サーベイランスの対象となる。 FDAの情報は以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm626330.htm |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/food/information-for-consumers/food-safety-investigations/outbreak-of-e-coli-infections-linked-to-romaine-le/2018-11-26/eng/1543278722230/1543278773703 |