食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05050500149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品中の複数の農薬残留物がヒトに及ぼすリスクに関する試験的な評価時期の延期を報道発表 |
資料日付 | 2018年12月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月5日、食品中の複数の農薬残留物がヒトに及ぼすリスクに関する2つの試験的な評価時期を延期する報道を行った。評価は今年末までに公表される予定であったが、利害関係者からの意見への対応により繰り下げとなった。 ヒトの神経系及び甲状腺系への農薬の累積影響の完全なリスク評価は2019年6月に予定されている。 評価終了時期の延期は、評価において使用される農薬の累積評価グループ(Cumulative assessment groups(CAGs))はどのように設定されるのかという意見公募に対応するためであった。 更に、欧州委員会及び欧州連合(EU)加盟国は、両者がEFSAの評価で検討するよう要請した累積ばく露のリスク管理の側面に関連した一連の前提に合意した。これらの進展があったため、EFSA及びこのプロジェクトの協力者であるオランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は評価のばく露の項を再度行う。 新たな評価は、より正確な摂取データ及び食品加工が残留量に及ぼす影響に関する情報の使用を可能にするEFSAのために実施された最近の作業から利益を得るであろう。 2019年6月に公表される予定の累積リスク評価は、科学的知識における限界及びその過程で使用される前提により結果がどのように影響される可能性があるのかを関係者が理解するのに役立つ不確実性分析も含む予定である。 累積評価グループ(CAGs)とは何か。 試験的ばく露評価において評価される物質は、農薬をグループに分類する方法を使用して特定された。 CAGsの手法は、同じ特定の影響を引き起こす農薬はたとえ作用機序が同じではなくても、複合累積毒性を引き起こすという前提に基づいている。 報道記事の詳細は以下のURLから入手可能 http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/181205 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/181205 |