食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05050440149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAの食品分類記述体系FoodEx2と互換性のある加工技術及び加工係数のデータベース(目的1:農薬の規制試験において調査された代表的な加工技術の概要)に関する外部機関の科学的報告書を公表
資料日付 2018年11月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月26日、EFSAの食品分類記述体系FoodEx2と互換性のある加工技術及び加工係数のデータベース(目的1:農薬の規制試験において調査された代表的な加工技術の概要)に関する外部機関の科学的報告書(2018年11月9日承認、204ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2018.EN-1508)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは食品中の農薬残留物の実際の量に関連して欧州食品由来ばく露及びリスク評価を実施している。これらの評価は、欧州連合(EU)加盟国の公式のモニタリング計画の下で作成された農薬残留データ、EFSAの包括的食品摂取データベース及び加工係数などの農薬に特定した情報の摂取データを使用している。
 現在、欧州内及び世界のどこにも加工係数の調和化されたリストは入手できない。この計画の全体的な目的は、規制の残留物定義に基づき、EFSAの食品分類記述体系FoodEx2と互換性のあるバリデーションのとれた加工係数のデータベースを作成することである。計画の第1部では、関連する全ての工程の標準的な記述及び加工試験のバリデーションの基準として、代表的な加工技術の概要が説明されている。
 加工技術の概要は、植物保護製剤に対する規制手続きの中で提出された代表的かつ最新の加工試験から選定されたものに基づいている。その概要は、摂取及び生産両方における重要性に関して食品加工における最も重要な工程を含んでいる。あまり加工作業とは考えられていないが、皮むき及び種抜き工程がこの概要に含まれている。各工程に対して、公表されている文献及び食品加工産業におけるアンケートに基づき、代表的な加工条件が提示されている。加工条件及び加工の歩留まり係数が詳細に説明されている。工程がフローチャートで視覚化されている。非常に限定された数の代表的な食品で加工試験が行われている。加工条件、植物の構造及び植物の加工される部分の比較可能性に基づき外挿が提案されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1508