食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05050420149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ココア豆における農薬有効成分マンジプロパミドのインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2018年11月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月20日、ココア豆における農薬有効成分マンジプロパミド(Mandipropamid)のインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2018年10月31日承認、21ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5491)を公表した。概要は以下のとおり。 Syngenta Agro社はナイジェリア及びカメルーンから輸入されるココア豆におけるマンジプロパミドの残留基準値(MRL)設定の申請書を提出した。 申請書を裏付ける提出データは提案MRLの0.06mg/kgを導出するのに十分であった。バリデーションのとれた定量限界(LOQ)の0.01mg/kgで検討対象の食品におけるマンジプロパミドの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告されている農業慣行に従ったマンジプロパミドの使用から生じる残留物の長期的摂取が消費者の健康にリスクを引き起こすことは考えにくいと結論付けた。消費者リスク評価は、根菜類に発生することが推定される代謝物SYN500003に対するハザードの特性付けが行われていないことに関連する非標準的不確実性(non-standard uncertainties)により影響を受ける。 EFSAの提案するMRLは以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg 提案MRL mg/kg ココア豆 0.02 0.06 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5491 |