食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05050400149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、大豆における農薬有効成分ピラクロストロビンの現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2018年11月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月19日、大豆における農薬有効成分ピラクロストロビン(pyraclostrobin)の現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2018年10月16日承認、26ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5466)を公表した。概要は以下のとおり。 BASF社は大豆におけるピラクロストロビンの現行のMRLの改正の申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、大豆に対するMRLの提案を導出するのに十分であった。 申請者は、バリデーションのとれた定量限界(LOQ)の0.01mg/kgで、大豆におけるピラクロストロビンの残留物を管理するバリデーションのとれた新しい分析法を提出したが、このLOQは現行使用されているものより低い。バリデーションのとれた0.01mg/kgのLOQで畜産物における規制のための適切な分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告されている農業慣行に従ったピラクロストロビンの使用から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを引き起こすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAの提案する改正MRLは次のとおり。 品名 現行MRL mg/kg 改正MRL mg/kg 大豆 0.05 0.2 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5466 |