食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05050390149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ピコリナフェンの補強データの評価に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2018年11月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月16日、農薬有効成分ピコリナフェン(poicolinafen)の補強データの評価に関する理由を付した意見書(2018年10月30日承認、19ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5489)を公表した。概要は以下のとおり。 申請者のBASF Agro社は残留基準値(MRL)のレビューの枠組みで入手できないと特定された補強データを評価するよう申請書を提出した。 データギャップに対応するために、乾燥及び高でんぷん含有、高水分含有、多く酸を含有する及び多く油を含有する食品における残留物の規制のためのバリデーションのとれた新たな分析法、及び反すう動物の食品における規制のための新たな分析手法が提出された。 データギャップは十分に対応されていると考慮された。 新たに提供された情報により、大麦、えん麦、ライ麦、小麦及び家畜由来の食品に対する現行のMRLの改正が必要になる可能性がある。ピコリナフェンに対して行なわれたリスク評価が更新された。消費者摂取の懸念は特定されなかった。 EFSAが提案した主なMRLsは以下のとおり。 品名 現行のMRL mg/kg 提案MRL mg/kg 大麦 0.05 0.05 ライ麦 0.05 0.05 エン麦 0.05 0.05 小麦 0.05 0.05 牛、羊、山羊(筋肉) 0.02 (1) 0.01 (2) 0.02 (3) 0.01 残留物定義 (1) 現行の定義:欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005 ピコリナフェン (2) MRLレビュー(2013年EFSA):ピコリナフェンとピコリナフェン換算したピコリン酸(Picolinic acid)との和 (3) ピアレビュー(2015年EFSA): ピコリン酸換算したピコリン酸(CL 153815) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5489 |