食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05050080314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、欧州食品安全機関(EFSA)がダイオキシン類及びダイオキシン様PCB類に関する新たな指標値を提案した旨の情報提供
資料日付 2018年11月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)   ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月20日、欧州食品安全機関(EFSA)が、ダイオキシン類及びダイオキシン様PCB類に関する健康に関連する新たな指標値を提案した旨の情報提供を行った(2018年11月20日付け情報提供No.036/2018)。概要は以下のとおり。
 EFSAは、ダイオキシン類及びダイオキシン様PCB類に関する耐容週間摂取量(TWI)を、14pg/kg体重から2pg/kg体重に引き下げた。
 BfRは、健康に関する指標値を導き出すための重要なエンドポイントを決める研究の選択については、未解決の課題があると考える。
 EFSA自身も指摘しているとおり、最もハザードの大きいダイオキシン様PCB類(PCB 126)の毒性は過大評価されているのではないかと考えられる。
 EFSAは、2018年11月13日に、リスク評価当局を招いて意見交換を行った。EFSAは当該結果を公表する予定である。
 ダイオキシン類及びPCB類によるドイツにおけるヒトへの負荷は、過去30年間で大幅に低減している。
 BfRは、ダイオキシン類及びBCB類に関する評価の更なる最適化に向けて調査研究を強化すべきとのEFSAの提言を歓迎する。例えば、これらの物質の作用機序に関する更なる知見が必要である。加えて、適切な調査によるデータベースの拡充が求められる。BfRは、ダイオキシン及びダイオキシン様PBC類に特化した科学的な取組みを継続していく。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/cm/343/efsa-schlaegt-neuen-gesundheitlichen-richtwert-fuer-dioxine-und-dioxinaehnliche-polychlorierte-biphenyle-vor.pdf