食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05040400149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、アクティブ食品接触材料に使用する架橋ポリアクリル酸ナトリウム塩の安全性評価に関する安全性評価を公表 |
資料日付 | 2018年11月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月8日、アクティブ食品接触材料に使用する架橋ポリアクリル酸ナトリウム塩の安全性評価に関する安全性評価を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関する科学パネル」(CEPパネル)は、肉、鶏肉、海産物、果物類及び野菜類といった、生鮮又は冷凍食品の包装の液体吸収剤として使用することを意図した架橋ポリアクリル酸ナトリウム塩(FCM物質No 1015)の安全性を評価した。 特定移行試験は、当該物質による液体の高吸収により行わなかった。CEPパネルは、当該物質が食品と直接接触せずに使用され、吸収能力を超えない条件下でパッドに置かれるならば、移行は予想されず、したがって、包装された食品の摂取からのばく露は予想されないことに留意した。また、CEPパネルは、非架橋及び架橋した重合体が遺伝毒性の懸念を引き起こさないと見なした。 CEPパネルは、当該物質が包装された生鮮又は冷凍食品において吸収パッドに使用されるならば、安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。吸収パッドは、有効成分の吸収能力を超えない条件下でのみ使用し、当該物質と食品との直接接触は除く。 今回、架橋剤、重合開始剤及び添加物の名前は機密保持の下で提供された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5448 |