食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05040220149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分シアゾファミドの残留基準値(MRL)のレビューで提出を要請された補強データの評価に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2018年11月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月13日、農薬有効成分シアゾファミド(cyazofamid)の残留基準値(MRL)のレビューで提出を要請された補強データの評価に関する理由を付した意見書(2018年10月26日承認 、11ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5487)を公表した。概要は以下のとおり。 2012年、当時のシアゾファミドのMRLsをレビューしたEFSAは、データで十分に裏付けされなかったが、消費者リスクが特定されなかったじゃがいも、トマト及び可食及び非可食の皮付きウリ科作物に対する暫定的なMRLを導出した。特定されたデータギャップは次のとおり。 ・じゃがいも、トマト及び可食及び非可食の皮付きウリ科作物に対する冷凍庫試験に関する情報に、貯蔵期間だけでなく全ての貯蔵条件及びサンプルが貯蔵前に均質化されたかどうかについても含めること。 新たに提供された情報の結果、シアゾファミドに対して実施されたリスク評価の改定は必要なかった。 シアゾファミドの認可更新に関する決定はまだ行われていないため、本評価において導出された結論は認可手続きの枠組みにおいてとられるリスク管理措置に照らして再検討される可能性があり、それが現行のMRLsの根拠になっている認可された用途に影響を与える可能性がある。 EFSAの提案するMRLは次のとおり。 品名 現行のMRL mg/kg 提案されたMRL mg/kg じゃがいも 0.01 0.01 トマト 0.6 0.6 ウリ科作物(可食皮付き) 0.2 0.2 (非可食皮付き) 0.15 0.15 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5487 |