食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05040200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬の有効成分テフルベンズロンのグレープフルーツ、マンダリン及びブロッコリーにおけるインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2018年11月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月12日、農薬の有効成分テフルベンズロン(teflubenzuron)のグレープフルーツ、マンダリン及びブロッコリーにおけるインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2018年10月22日承認、21ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5474)を公表した。概要は以下のとおり。 BASF Agro社は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005の第6条の規定に従って、農薬の有効成分テフルベンズロンのブラジルから輸入されるグレープフルーツ、マンダリン及びパラグアイから輸入されるブロッコリーにおけるインポートトレランスを設定するよう申請書を提出した。 提出されたデータはグレープフルーツ及びブロッコリーに対して提案された残留基準値(MRLs)を導出するのに十分であった。 マンダリンに対するMRLは外挿に関する欧州連合(EU)のガイダンスを完全には遵守していないため、提案に対して更なるリスク管理上の検討が必要である。 検討対象作物へのテフルベンズロンの残留物を管理するのに適切な規制のための分析手法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告されている農業生産工程管理に従ったテフルベンズロンの使用から生じる残留物の長期的摂取が消費者の健康にリスクを引き起こすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAの提案するインポートトレランスは以下のとおり。 品名 現行のMRL mg/kg 新たなMRL(案) mg/kg グレープフルーツ 0.01 0.5 マンダリン 0.01 更なるリスク管理上の検討が必要 ブロッコリー 0.01 0.2 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5474 |