食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05030230149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ピラフルフェンエチルの残留基準値(MRL)の補強データの評価に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2018年10月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月19日、農薬有効成分ピラフルフェンエチル(Pyraflufen-ethyl)の残留基準値(MRL)のレビューにおいて提出を要請した補強データを評価する意見書(2018年9月27日承認、27ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5444)を公表した。概要は以下のとおり。 Nichino Europe社は、ピラフルフェンエチルに対するMRLのレビューの枠組みで入手できないことが特定された補強データを評価するよう申請書を提出した。 提出されたデータはかんきつ類、ナッツ類、なし果、石果、食用及びワイン用ぶどう、スグリ、グースベリー、エルダーベリー、食用オリーブ、じゃがいも、なたね、油用オリーブ、大麦、オート麦、ライ麦及び小麦に対するMRLsを補強するのに十分であった。更に、提出されたデータはコットンシードに対するMRLを提案するのに十分であった。ホップにおける分析手法に対する補強データの要件は十分に対応されていなかった。ホップに対する現行のMRLについて、リスク管理上の更なる決定がなされる必要がある。 リスク評価の結果に基づきEFSAは、報告されている農業管理に従ったピラフルフェンエチルの使用から生じる残留物の短期的及び長期的摂取は摂取者の健康にリスクを引き起こすことは考えにくいと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5444 |