食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05030110506 |
タイトル | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)、食品の最終製品中の糖分、脂質及び塩分含有量の削減を目指し、食品産業と合意 |
資料日付 | 2018年10月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)は10月16日、食品の最終製品中の糖分、脂質及び塩分含有量の削減を目指す合意を食品産業と取り交わした旨の情報提供を行った。概要は以下のとおり。 ドイツでは、女性の43%、男性の62%、小児の15%が過体重である。 このような覚書を食品産業と取り交わすのは、かつてなかったことである。当該合意は、特に小児向けの食品に焦点を当てている。 この合意により、食品産業は、2019以降、製品(ready meals)中の糖分、脂質及び塩分含有量を低減することが義務付けられる。近年、一部の企業が、これらを目的とした活動を既に行っていることは注目に値する。当該合意のモデルとして、食品中のトランス脂肪酸の大幅な低減を意図した、食品産業とBMELとの任意合意がある。 Julia Klockner農業大臣は、乳幼児用食品に関する規制にも言及し、2019年末までに、乳幼児用食品に関する規則を変更したいとしている。内容は、添加糖及び甘味成分(ステビア、マルツロース、イソマルツロース、場合によってはぶどう糖など)を乳幼児用の茶に使用することの禁止や、添加糖及び甘味成分を乳児用ミルク中に使用することの禁止である。天然由来の糖分及び甘味成分が製品中に存在することは許される。 「乳児」は生後1年まで、「幼児」は1~3歳を指す。 現時点で、欧州連合(EU)も、穀物ベースの加工食品(小児用ビスケット及びラスクなど)に関する規則を定めており、同大臣は、当該EU規則とドイツ国内における規制とに整合性を持たせたいと考えている。 当該覚書(2018年9月26日付け、ドイツ語、3ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.bmel.de/SharedDocs/Downloads/Ernaehrung/GrundsatzvereinbarungReduktion.pdf?__blob=publicationFile |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦食糧農業消費者保護省(BMELV) |
URL | https://www.bmel.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/2018/152-Grundsatzvereinbarung.html |