食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05011190378 |
タイトル | 欧州委員会(EC)、食品及び飼料に関する緊急警報システム(RASFF)の年次報告書を公表 |
資料日付 | 2018年9月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は9月25日、食品及び飼料に関する緊急警報システム(RASFF , Rapid Alert System for Food and Feed )の年次報告書を公表した。 RASFFの使用に関する報告書によると食品及び飼料のリスクに関して総計で3 ,832件の通知が2017年にECへ報告された。そのうち942件は迅速な措置が必要である重大な健康リスクを示す「警報(alert)」に分類された。リスクの大部分は、欧州連合(EU)の国境で確認され最も頻繁に報告された問題となっている家きん肉を汚染するサルモネラ属菌、及びEU市場で確認されたメカジキを汚染する水銀であった。2017年の通知のうち割合が少なかったのは、飼料(6%)、食品接触材料(3.1%)であった。また、2017年は殺生物剤としての非合法的な使用が原因であった卵に含まれるフィプロニルに関する通知が数多くあった。これはRASFFを開始してから最も活発な情報交換となり、市場から汚染卵を追跡し排除するために有用であった。 RASFFの報告書は下記URLから入手可能。 https://ec.europa.eu/food/sites/food/files/safety/docs/rasff_annual_report_2017.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | http://europa.eu/rapid/press-release_MEX-18-5908_en.htm |