食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05010620104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC) 、ケロッグ社のハニー・スマック・シリアルに関連した複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ集団感染症
資料日付 2018年9月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC) は9月26日、ケロッグ社のハニー・スマック・シリアルに関連した複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ(Salmonella Mbandaka)集団感染症に関する情報を最終更新した。
1. 9月26日現在、本集団感染の調査は終了している。しかし、リコールされたケロッグ社のハニー・スマック・シリアルは長い保存可能期間(shelf-life)があり、まだ家庭に残っている可能性がある。リコールを知らない消費者が、当該製品を引き続き摂取し、病気になる可能性がある。「消費期限」が2019年6月14日以前のものは食べてはならない。
2. 9月25日現在、S. Mbandaka 集団感染株に感染した135人が36州から報告された。
3. 発症日は2018年3月3日から2018年8月29日まで、患者は1歳未満~95歳、年齢中央値は57歳、69%が女性であった。情報の得られた101人のうち、34人(34%)が入院した。死亡の報告はなかった。
4. 疫学及び検査の証拠はケロッグ社のハニースマックシリアル(Kellogg’s Honey Smacks cereal)が、この複数州における集団感染源となっている可能性が高いことを示した。
5. 聞き取り調査を行った84人のうち63人(75%)がケロッグ社のハニー・スマック・シリアルを食べたと報告した。本集団感染症の患者は、他のシリアル又は食品よりも多く、当該シリアルの喫食を報告した。
6. 6月14日、ケロッグ社は市場に出ていた保存可能期間(shelf-life)が1年以内の全てのハニー・スマック・シリアル商品をリコールした。
 本件に関するFDAの情報は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm610827.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/mbandaka-06-18/index.html