食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05010500314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)の会合がベルリンで開催される旨、情報提供
資料日付 2018年9月20日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は9月20日、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)の会合がベルリンで開催される旨の情報提供を行った(2018年9月20日付け情報提供 No.029/2018)。概要は以下のとおり。
 JMPRの今年(2018年)の会合は、BfRがホストとなりベルリンで開催される。
 通常、JMPRの定期会合は、WHOとFAOのどちらかが招集しそれぞれの本部(ジュネーブ及びローマ)で開催される。一国の評価機関(BfR)がホストとなるのは今回が初めてである。同会合は9月27日まで行われる。
 今年のJMPR会合をベルリンで開催する狙いは、国際的な科学諮問委員会と各国の評価当局との結びつきをより緊密にすることにある。
 同会合では、健康影響評価や、許容一日摂取量(ADI)及び急性参照用量(ARfD)などの毒性学的上限値の策定に関して議論が行われている。
 同会合での他の議題は、30種類を超える有効成分に関して国際的に妥当とされる残留基準値を導き出すこと及びそれらに関して評価を行うことであり、また、JMPR及びFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)との間で評価手法に整合性を持たせることである。
 上記に加え、JMPRは、経済協力開発機構(OECD)によるガイドライン策定にも携わる予定である。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/cm/349/plant-protection-products-focus-on-consumer-safety.pdf