食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05010440149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フロニカミドの現行の残留基準値の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2018年9月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月25日、様々な作物における農薬有効成分フロニカミド(flonicamid)の現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2018年8月17日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5410)を公表した。概要は以下のとおり。 申請者のDienstleistungszentrum Landlicher Raum社より、だいこんにおける有効成分フロニカミド(flonicamid)の現行の残留基準値(MRL)の改正の申請書が提出された。更に、ISK Biosciences Europe社よりいちご、レタス、豆類等における同有効成分のMRLsの改正の申請書が提出された。 申請を支持する提出データは、検討対象の作物に対して提案されたMRLを導出するのに十分であった。規制のための適切な分析手法が検討対象の作物におけるフロニカミドの残留物を管理するために入手可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告されている適正農業規範(GAP)に従ったフロニカミドの使用から生じる残留物を短期的及び長期的に摂取しても消費者の健康にリスクを生じることは考えにくいと結論付けた。 EFSAのMRLsの改正案(一部抜粋)は次のとおり。 品名 現行MRL mg/kg 改正MRL mg/kg いちご 0.03 0.5 だいこん 0.03 0.6 レタス 0.03 0.07 豆類 0.03 0.8 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5410 |